新聞記者が書きたい事
こんにちはー
小さな会社の情報発信に役立つを内容をお届けしているあやぞうです。
元共同通信社の記者さんに質問する事ができ、書きとめた事をお伝えしたいと思います。
ずばり新聞記者さんが書きたい事
・スピード感がある事
・かかわっている人の生き様
(ヒューマンストーリー)
・季節感のある話題
・臨場感のある記事
・存在感 その人のファンになるような事
先日
小出宗昭さんのセミナーで聞いた
ある有名な食べ物を考えた女性を支援した事例を思い出しました。
有名な食べ物を考えた女性が初めて小出さんの所に相談しに来た時
この食べ物はすごいアイディアだけど、絶対真似されてしまう。
なのであえてメディアにいっぱい取り上げてもらい、他の人が真似できない状況を作り出さなければいけない。
と考えたそうです。
そこで、メディアに取り上げてもらえるような他にない点を探しました。
それは、その商品開発に至るまでの、その女性の生活だったそうです。
その女性は女でひとつでお子さんを育て、
子どもにおやつをあげるのに、安くすませるようパンの耳を揚げて与えていたのだとか
たまにパンの耳にアイスをつけて食べる。これが唯一の贅沢だったとか
そのたまの贅沢に子どもが本当に喜んで食べてくれてある商品を思いついたのだとか。
商品開発までの背景がこの商品の他人に真似できない魅力と考えた小出さんはすぐに
県内のマスコミ→全国のマスコミに情報発信をし、
県民ショウをはじめ多くのメディアに取り上げられたそうです。
ただの商品PRだったらマスコミは大きく取り上げてくれたでしょうか。
この事例は商品にかかわっている人の生き様(ヒューマンストーリー)・存在感 その人のファンになるような事
を上手くPRしていると感じました。
PRの切り口を考え、魅力的な情報発信や他にないオンリーワンの情報発信をしていきたいものです。